鈴木雄介ブログ
2006年2月19日
情報化社会の倫理観
現代社会の要は、情報のpublicityとprivacyを均衡させる点にある。先ず情報に利潤が発生するのはその量質差をある人々がcontrolするから。よって情報産業は良質な情報を大量に独占する方式を推進する。
逆に政治的腐敗、権力集中による独裁の危険を防ぐには、公務に関する徹底した情報開示が自主法治されねばならない。しばし経済分野についても情報閥の発生を緩衝するべく、公正な分配を意図する適度な介入は必要。また官民に分け隔てなく、個人情報の悪用を絶対阻止する立法が先決されねばならない。
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