鈴木雄介ブログ
2005年12月8日
少子化
出産率の急激な低下は社会自体の猶予化を推進する。推進される知能の老成に反し、性格の幼児化は必須である。
しかし、日本を代表する先進国の物質的充足は一般に満足する位置にあり、ここから個人主義が芽生えるのは自然だ。必要最小限の子供を持つのはステータスですらある。地球規模の人口爆発はあり得ない。
我々はこう分析し得る。普通人、万能人が完成に向かいつつある、と。それは人間らしさの限りない解放を意味する。
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