鈴木雄介ブログ
2005年9月14日
美術論
絵画の結論は社会的に存在する平面の規則化にある。だから彫刻と共に、それは建築に合致する。
絵画や彫刻として平面造形と立体造形が、建築なる空間造形から分離して追究されて来た理由は
1. 次元理解の便宜を計る意図
2. 建築を機能から剥離しない為
が考えられる。
そして建築は解放を獲得する。平面と立体を自由に扱える空間は造形に奉仕するに充分であり、制約から逃れられない建築を癒やす。
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