2025年8月25日

笹舟ささぶね旅路たびじ

静かに
静かに

笹舟が流れていく
あまがわ
雨が降り通す

静かに
静かに

流れぼしの見える中を
雨が降り通す

静かに
静かに

笹舟の流れていく
星くずの海の上を
時が止まったかの様に
雨が降り通す
ただ静かに

2025年8月16日

せみの救い

台所に寝ていたせみを救いけり 窓から放てば金網にとまる

2025年8月7日

夏雨なつさめ

夏の雨われすらさちに包まれる

2025年8月5日

夏風

夏の風われを吹き抜け透きとおる

2025年8月4日

遺伝形質の輪廻

一般に、愚劣な親は愚劣な子を産み、性悪な親は性悪な子を産み易いだろう。このため、親の資質をよくみていれば、その後の子孫の生涯のたちの悪さも、かなりの精度でみてとれるといってもよい。

蝉達の歌

色々な蝉の声する朝の我が家は

2025年7月26日

花火の音

遠くから花火の音する夏の日の夜

京都の闇

性悪な京都人たるものは、性悪な子供を産み育てる。人身売買や子供の人権侵害を「舞妓」「芸妓」などと呼んで正当化しつつ、日々想像を超えた意地悪行動を欠かさない。さらにそれら悪業の山を、伝統文化だとしておごりたかぶる。
 これらは墓穴に入った己の地獄の底を、益々深くする為である。どの因業も全て結果するものだからだ。

2025年7月15日

雨と海

雨の音 海の香り

2025年7月12日

ろくでなしの輪廻

ろくでもない人はろくでもない子を産む。

2025年7月5日

かえるちゃん

かえるちゃん 夜なく 元気になく

2025年6月26日

決着

もし世界が無意味でも
その先にたどりつくため死力を尽くせ
もし世界に意味があっても
手に入りえない無限に手を伸ばせ

心ない人達から
ある心がどれほど傷つけられたとしても
信じ続けろ
この世の果てに答えがあると

暗闇の中で絶望にも慣れてしまった
何度聴いた嘆きだ
だからなんだというのだろう
心の奥底に今すぐ希望の火をともし
このさきに進む冒険の途中だった

無理だと言われたあらゆる問いは解いてきた

自分の心がどれほど壊れ果てていたとしても
自分自身をも乗り越え
体も心も捨てて立ち上がり
魂全体を捨ててもたどりつくべきあの決着へ

神奈川衆愚政治

神奈川民愚者に大臣させたがる

2025年6月23日

我々の時代

 もし、我々の時代がくるなら、それはいつだろう? もし我々の時代が永遠にこないとしたら?
 この疑問に、的確に答えられる者は、果たしていない。だから、我々の時代は永遠につづくだろう。

 宇宙に答えがあるとすれば……それは、すでに語られてしまったことだろう。
 もし、我々の時代がくるなら、それはすでに終わってしまったことのうちに含まれているだろう。

 もし、我々の時代がくるなら。

2025年6月20日

町の音や香り

うぐいすの遠くで鳴きて朝を告ぐ 

人を救う町の香り

既になき人の住む家のあとに揺れるハルジオン

かえるちゃん 庭で生きてる いつも鳴く

ぽとんぽとん パサッと 草のあいだや屋根に落ちてくる梅の実

夜の街 都市の香りとかすかな音

2025年6月6日

夏の香り

なんか1階から夏のいい匂いがする

2025年5月28日

Art is life

芸術は人生だ。

2025年5月17日

絵の窓

としごとに窓辺を額縁にするつつじ

2025年5月13日

要求

人は、その人にできる事しか要求されない。

都会人

さも都市の藻屑の様に
人々が集まった地獄の巣の中で
都会人は破滅的に暮らし
そして滅びゆく