鈴木雄介ブログ
2023年1月20日
不足
僕には君が足りないと言った筈だ
それが事実として
なぜその事実がこれほど遠ざかる
なにしろ下らない連中なら山ほどいて
唯一君だけが必要な存在だからだ
それが事実として
なぜその事実はこれほど悲惨で
しかも甘美な不足だろう
もし宇宙が二つだけなら
その片方が君に
もう片方が僕に与えられたのだ
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