2021年5月31日

竹中平蔵と日本の一般大衆

日本の一般大衆は、竹中平蔵氏が新自由主義を米国からもってきて格差社会を作ろうとした時は賛意を表明していたのに、竹中氏が反省し基礎所得で格差を縮めようとしたら、逆に大衆側は「もう騙されない」と猛反対している。
 日本の一般大衆というものが単に朝三暮四級に愚かなのでなければ、自分達は福祉給付のお世話にならずに済むほどつねづね十分な金持ちだと思い込んでいるらしい。すでに家計純貯蓄率で日本は随分低いレベルなのに。