鈴木雄介ブログ
2020年7月12日
永遠の価値
君の存在がもし空虚でも
それ自体に価値があるのだ
さも夢幻の言葉
忠告の夕暮れ
旅先のトンボ
滝に架かった一瞬の虹
それらも君の存在以外も
それ自体に価値があり
次々にめぐり来る季節のどこにも
永遠という嘘が埋め込まれ
自分は手に取ることがない
街中の朝焼け
宙ぶらりんの浮き輪
秋の落葉
深夜
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