普段から生きるに値しない社会は、いざとなってはもっとそうである。そういう社会を作っている人々になにかを期待したり、希望をみいだそうとしてはいけない。
生きるに値する社会を作りうる人が自分一人しかいないとすれば、自らの理想の世界を芸術や思想などで再現し、できるだけその中に留まれ。
卑しい人は死に絶えるその時までその卑しい行動を続けるだろう。彼らになぜ期待するのか? その時間を尊い人達に仕えるのに使うがいい。
もし尊い人が見つからなければ自分が知っている範囲で自分が最も尊いのだから、周りに模範となる様、自分自身の高貴さに仕えていよ。卑しい人に奉仕するな。