鈴木雄介ブログ
2019年4月24日
死と芸術
何か立派なものを作り出そうとして
俗人に無視され無一文で死ぬ
後世が仮にとりあげたとして
自分のなきがらを見舞う者もない
では純粋美術とはなんなのか
愚物に囲まれ大衆芸術を売り
有頂天のあの俗物になりきれと
神がきみにいうとでもいうのか
偉大な芸術など目指すこともなく
ひたすらごみを売りつける
或いは俗受けしながら
かねを手にして芸術家気取り
偽物であふれたこの世で
きみのいう理想など無視され
結局残るのは死だけだというのに
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