鈴木雄介ブログ
2019年1月31日
遠ざかる朝
相変わらずこの世には何もないな
君がいなければ僕に求めるものなどないのだから
この世に用もないのかもしれない
君がいなければ僕の前にある大海原も
ただの水溜りと違いないのかもしれない
果てしない宇宙のどこまで旅をしてみても
あるのは砂漠のよう乾いた墓場だけかもしれない
先ずはじめるのだ
なにを
死に至る旅路で
一体なにをだ
夜がどんどん深まり
かわりに朝を遠ざけていく
それでいい
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