鈴木雄介ブログ
2018年7月19日
幸福享受の条件
幸福に値する人になることは、その享受にとって十分条件である。守銭奴が貪欲や妬まれる苦痛を避けられないよう、幸福に値しない主体は悪徳という必然の阻害要因ゆえそれを甘受しえない。悪徳の中にいるにも関わらず幸福を得ようとする人は、先ず幸福でなく徳を得なければならない。富の果実を適切に味わうには、浪費、怠惰や過労、羨望させる為の虚栄心、非功利的利己心や妬み深さを克服している必要がある様に。
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