鈴木雄介ブログ
2018年7月27日
かなしみ
どうかなしめばいい
一日中君の事が頭から離れない
自分ほど悟った人にとってそうなら
一体君はどれだけ美しいという
かなしみの馬車は出ず
自分が行き場をなくしていると
賢愚を問わずひとがゆき交い
その中に君はいない
あとどれだけ経てば君と会える
いや会ったとて何ができる
夢の間で会う日々は終わりにして
遂にはお互い歳をとり
かなしみを抱えながら死ぬ
それもまた美しいのか
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