鈴木雄介ブログ
2016年2月23日
潮騒
なにもなく
だれもいない
夢の外にたつ夜の海辺
風に流される洗濯物
砂浜に描かれる模様
大きな月が人をみおろす
いつのまに
ひとはねむる
たびの上でみる朝の星空
大地をうちつける大雨
小さな時に雪がまつ
あるいは救いを
あるいは覚めてしまう
永遠の潮騒
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