鈴木雄介ブログ
2014年10月15日
設定
重なった言葉は芸術と呼ばれ
私達の脳内をこだまする
浮き沈みする全生命の間に
死んでいく者も生まれ来る者も
誰も知らないことだまの様に
死んでいく者と生まれ来た者が
さも目的の一部かの様に
理由や計画もなく苦しみの渦に
楽しみや悲しみは浮き沈みつつ
今という日を設計したのだ
死んでいく者と生まれ来た者が
この奇跡のみ設定したのだ
私達は悲しみ且つ苦しみながら
この奇跡からこぼれおちていく
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示