鈴木雄介ブログ
2014年8月21日
ただ一人
地上の原理を忘れ
万人はよき時代を夢見た
僕の望んだ未来は来ず
残された悲惨に祈りを
夜は過ぎ去りつつ
僕の望んだはずの世界を塗り潰す
光の落ちたところを眺め
人々は現代に休んだ
僕の目指した仕事は虚しく
人々は我らの手足を嘲笑った
愚か者が殖え続けるこの世で
ただ一人あなただけは美しく
そんな幻が打ち砕かれる波の前に
大宇宙は我らを見守っていた
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