鈴木雄介ブログ
2013年8月18日
花
宇宙のどこかしこも満たす
とおくでみえる花火
ゆめのなかがずっとつづくよう
あしきを倒す正義の士のよう
恋しつづけた誰かに向けて
たった一言を信じ続けた
この町がめぐりくる季節のうえに
つぎつぎ花を咲かせる
世界のどの瞬間でさえも
ちかくにあるはず明かり
うつつのうちにねむりこけるさま
愛さえも言葉にすぎないとすれば
この町がめぐりくる月日のうえに
つぎつぎ花を散らせる
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示