平凡ではいけない人生を
資本主義の地獄でみせられている
どちらにころんでもひどい
てにはいりようもない羨望の偶像を
なにもなかったことになれば
どんな悲惨な事態もおわりゆく
しかし社会で生息しているのは
なにもなかった様な俗物だけだ
苦しみの底でみあげた世の中は
楽しそうに卑俗な連中がのさばり
我先に自慢やおごりに耽っていた
一体そんな社会は俗物王の時代だ
どれ程酷い社会かさえ知らない振り
なにもみなかった振りで過ごしている
どれ丈悲惨な状況かさえしらない
単になにもかも醜い状態をくりかえしている