鈴木雄介ブログ
2012年3月31日
功利の欠
ほまれ、名誉に弱いというのが人類のうち、学芸に秀でた人達に共通の欠点であり致命傷でもあるのだろう。この短所さえおぎなえれば、おおくの学を志す人士は偉大なばかりかより聖にちかづくはず。隠逸というもの、隠居、隠棲、隠士が貴ばれる最高の理由もこの現世に関するおおくのいらぬ手間にある。
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