鈴木雄介ブログ
2008年7月23日
後生国
世界各国と共生していくこと。これが現代政治の基本命題。何処かの国を蹴落として這上がるという暴威はやがて周りの白眼をいざなうだけだった。それには互いの国情をなお深く汲み、互いに個性を絶対化しないこと、謂わば国境を浅く構える姿勢が良い。
たとえ今日は途上でも明日にはずっと先進しているかも知れない。だから途上国から勉めて学ぶ、という意義がなおさら自覚されなくてはいけない。後進こそが崇められるべきだ。努力は才能をいつか上回るかもしれなかった。
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