東京人一般は、高が千万しかいない民衆を、幼稚な漫画やアニメ、ゲームで教育しようとした。結果、次世代は弱知化し、都政は著しく暗愚な有様となって、正に漫画の様になった。
困ったのはこの都政に公害をうけている東日本の諸県で、最初に福島が犠牲になった。
東京は日々周辺自治体に禍を為しながら、自分達こそ頂点であり、覇権であるという自文化中心の中華思想を決してぬけだせない。最も無知な者は最も傲慢だからである。
中部・北陸・四国・九州人や関西人は、仙台人や北海道人、或いは外人ともども、なぜかこの最悪の首都に憧れていた。遠くから見る東京は、つくりごとのテレビの中の光景の様で、しかもそれらの撮影はよく周辺の県で行われているなど少しもしらない彼らは、東京こそ理想の都市だと信じていたのだ。
この間抜けな国は亡びるべくして亡びたのである。