2020年10月11日

BTS軍は単なる一音楽リスナーたる僕への名誉毀損罪を償うべき

『ダイナマイト』ラオン版だと普通に曲として内容を聴けるので、結局、BTS版の映像演出もチャラチャラしてて気が散るだけで曲自体のよさを殺してると思うし、曲自体とあんまり関係ないというか合っていないんではないか? 僕は音楽が聴きたいのであって、本当のところ演芸みたいなのと混ぜないでほしいのである。映像として演芸と混ぜてる場合、総合芸術、応用芸術としてやっているという事になるので、その演芸の方がいいね、とならないと減点になるだろう。
 この点でBTS版はチャラチャラチャラチャラしてますね、以外の感想がないのでこの曲の軽妙な空っぽさを穿ててる様で、底の虚しさが表現できてないと思う。ウォーホルが「僕を知りたければ絵の表面をみればいい」とか「僕は0だ」とかいっていた。それと同じ資本主義の消費パーティの中身のなさ、を一見洒脱っぽい虚無感で表現してるのがこの曲だと思うわけである。
 BTS版MVだとモテたいオレタチ以外メッセージがないから、はいはいとなって邪魔でしょうがない。ラオン版は基本ただ歌ってるだけなのでそういうどうでもいい映像に気をとられなくて済むし(このひと個人の美醜はさておき)、音楽ってそういうものだと思う。KPOPっていつもミュージカルみたいな事をしてるが、本当に要らない。ボアの頃はそうじゃなかったのに少女時代あたりからアイドル全盛になった。アイドル音楽だけに支配された国がどうなるか、既に東京がずっとそれでゴミしか生まれなくなった。嵐とAKBがずっとチャート上位寡占しだした時に、音楽市場が完全に破綻したといえたと思う。
 ユーチューブのお陰でやっと芸能音楽から脱したセカオワとかヒゲダンとか出てこれた。これがKPOPの近未来。

 ラオンはオリジナル曲あんまないから唯のカバー歌手扱いだけれども、要は音楽だけで勝負挑んで勝ち残ってくる人の方が、アイドル演芸より実の所、中身があるから音楽史的に意味を為しうる、後世に残るのは当然である。
 そう考えるとBTS軍は数年以内に消えると思う。僕の音楽ウォッチぶりが正しければ。

 僕は自分がいいと思ったものはいいと言うし、くだらねーと思ったら下らないという。それだけの事なのに、BTS軍の一人に喧嘩うられ人格毀損されたので、BTS軍が下火になって離脱者多数になった頃に復讐しようと計画を練っている。それは当然でしょう。こちらは賠償されてない。責任はBTS軍側にある。