2016年9月30日

おそまつさんは奴隷根性のアニメである

経済弱者を虐める最悪のアニメ、おそまつさん。なるほど作者らは破滅し地獄におちようし、登場人物らをあざ笑う人々は己もそれ以下の目にあうであろう。人はしたことをされるのであり、往々にして倍返しされる。人の社会では強さは善さより低い地位しかもたない。そして自由をみずから捨てる者は、隷属の立場に甘んじる。奴隷の苦役をしらない者、己の不幸を抜け出しようがない者、自由を恐れる者は、ないものねだりで、家計的に恵まれより余裕のある人達への反動形成で彼らを数多侮辱しているのだろうが、結局自分の首を占めている。また貞操をそしる者は、自滅を愛しているのだ。
 これら悪徳の奨励は観るものや子供を洗脳し、労働階級をさらに労働貧民化、総貧困化させることを意味する。おそまつさんファンが学ぶべきなのは経済弱者への悪意ある嘲笑でも、自由で裕福な人々への妬みでもなく、みずからの奴隷主義を問い直すことだったからだ。