鈴木雄介ブログ
2008年7月31日
生物学
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優性と劣性という生物学用語は、例えば朱子学においての陰陽説がそうだった様に一見して素人に誤解を招き易いが、prepotenceやrecessiveの訳語に過ぎない語源をあわせみれば、いわば明治からの負の遺産であるだろう。だから、我々は寧ろこの用語を徐々に顕在や潜在という、より事実...
2008年7月30日
厩焚
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今朝の朝日新聞の最終欄に、埼玉秩父のコンビニ店主が燕の巣一つが見つかって既存スーパーマーケットの解体を遅らせるという記述あり。 これは人間の利便の前では宋襄の仁であり、株式公開を含む国内市場へ外国資本を政府主導で果敢に投入し、競合力を更に強化し淘汰するべき現象かもしれない。
地理学
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人類が獲得する習性のどれも、自然界と人間界との、民族と交易との相互作用から導き出されてくる。単に人為が、でも風土がでもなくて、人間社会として現れる両方の混淆が、文化と呼ばれる行動機能を集積して行く。だから、我々は環境決定や環境可能という概念より、寧ろ環境文化と謂いうる不易流行の積...
油蝉
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油蝉一心不乱に鳴きにけり
2008年7月28日
環境問題の上滑り
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省energieは産業全般に望ましい事ではない。改革に必要なのは熱効率の向上に過ぎない。変わるのはentropyだけだ。目的不明の省略煽動によって投入する原料すら節約する様では産業の衰退、飢餓混乱へ至る。熱機関の効率を更に工夫することだけが人類史の命題である。 二酸化炭素自体が...
電球の確保について
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頻繁に点灯・消灯を繰り返す場所では却って蛍光灯の総費用は高くなる。 政府の市場干渉は「推奨」としての蛍光灯全般への助成に留めるべきで、市場から一切の旧来フィラメント電球を排除するのは歴史的愚挙である。 例えば雰囲気照明の様な光度の微量調整が大切な需要を単なる一時の気のせいで壊滅さ...
2008年7月26日
専門学校の必要
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無用の用がなければあらゆる有意の応用はない。実用的な教育は専門学校に於けるものであるべきだ。純粋理論と応用技術とは骨の種類に関して凡そ異質な所がある。数学的には捉え切れない細かな経験則が並べての工学文化には蓄積される。 真理の探究は学問の目的である。時を経ても廃れない大道を悟る...
2008年7月24日
学位
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全ての学位は学問の奨励賞に過ぎず、どんな特権も社会的に付加されるべきではない。全ての知識が大学にしまわれた場では民間に学問慣習が広まる事はありえず、永久に科学民度は低い継である。そして愚民の国は対外的には最弱で、文化的には蔑視の対象であるしかない。 何より学位は既存潮流上にしか...
李
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昼下がり冷やした李のあかみかな
喜捨の気象
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一国の栄華、これが究極目的ではない。 国は他国の模範と成ることを通じてのみ、国統を全うするのだ。 故に、国内がつとめて清貧に甘んじる時にニュースで黒人の産業が繁栄して行く有り様を眺められれば、それより幸せな気象があり得るものだろうか。 なぜヨーロッパで有色人種が蔑視されて来たの...
2008年7月23日
ハイビスカス
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庭先のハイビスカスか咲きにけり
学歴社会の欠陥
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学歴と学力の間に違いを見い出せない国民度、これが日本人の弱点となる。科学の発祥を創始者に遡るなら、それは紛れなく一人の学者だった。彼は学ぶ者であり、教えられた者ではなかった。開拓者に手本はない。 科挙の弊害が著しく、日本人の在野研究の欠落度に迄なってしまっている古代に在れば、民...
後生国
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世界各国と共生していくこと。これが現代政治の基本命題。何処かの国を蹴落として這上がるという暴威はやがて周りの白眼をいざなうだけだった。それには互いの国情をなお深く汲み、互いに個性を絶対化しないこと、謂わば国境を浅く構える姿勢が良い。 たとえ今日は途上でも明日にはずっと先進してい...
2008年7月22日
猥褻物頒布罪について
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悪貨には罪業あり。
2008年7月21日
芸能批評
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テレビで暇潰しをする程優れた大衆喧伝法はなかった。これが上辺だけ目覚ましい装飾に逸る偶像群を量産したからだ。現代の邪教、芸能界。電車の全体壁面に広告を貼りたがる企業は、下品しか伝達していない。
2008年7月17日
調整的な人格
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環境問題と呼ばれる思想潮流の殆どは、周回遅れの途上国のtop speedへ足枷を填める策略程度の合理性しか付与されていない。事実上、先進国は並べての暴利を恣にしている。そして恐怖政治以外の方法ではあらゆる抵抗を剥奪されている国民存在にとって、ecologyとは単なる嫌がらせに等し...
2008年7月16日
移民条件
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フィリピン人の妻らしき中年女が自転車で走りながら平気で電話をしている。我々はそれでも門戸を展げるべきだろうか? イギリスの空港では、偶像歌手を連れた日本人が収容所へ連れて行かれてから強制送還されたと云う。未成年に見える少女達を連れ、外国で無許可のパフォーマンスをする積もりだったら...
精神性の発見
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人間達の中では人間性しか問われない。併し精神性は暫し彼等にも必要とされる。人間性と呼ばれるものは精神性を目的とした動物的徳目の昇華。単なる動物ではない者を活かす国だけが精神性の王国を見つけ出すだろう。自由民主主義は人間性の終わりでは有り得ない。何故なら精神性の発見は常に人間性の更...
2008年7月15日
テレビ局について
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一度も観ていないNHKの集金女が真夜中だというのに大声で、借金取り立てかと思われるほど何度もドアを叩き、名前を呼び、インターホンを鳴らす。 そういう人間達の組織に払う金は浮かばれない。俗物というのは確かに無神経である。
2008年7月14日
偶像業の末路
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悪徳の栄え、これは落ちぶれるのが早いだけにもっと悪い。 偶像業の末路を看よ。芸能人とは元来、単に生活者の事である。その生活者達の演技術を眺めて審美鑑賞に足る者を風流人と呼び得る。偶像業界はあってはならない。
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