鈴木雄介ブログ
2007年4月30日
節制
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地位身分と金利とは人間の嫉妬を買うの具なりと称する可。然ればこれ等の方便的節制は言論自由の功を為すの途也。
文学論
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漱石の公演論文に曰く小説の目的は啓蒙、知識の伝達にあり。この点から評すれば醜悪は善美を語る為の対比的道具なりと。現状の商業主義作家らに何ら該当せず、俗物そのものが世間の反面に当る道化なり。之らの劣情に媚びる自然主義戯作家を世俗の最下等に模する喜劇屋というが正しき。
白猿ら
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人前で抱き合って恥も外聞も無き白猿どもはどこへ行っても恥知らずの侭である。ああいう連中は野生の森に住め。地上の人間界には社会があり、そこでは守るべき誇りがある。
2007年4月29日
物理学
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宇宙はなぜ現に動いているのか。そのphysicalな原因。すなわち力の根源は何か。運動の理由は世界の単子が複数個である事、相対的位置関係の相互作用がなければ凡ては不動。 なぜ複数の単子が存在し得たか。宇宙の始まりはどんな現象? 運動に始まりと終わりを過程する事は目的論‐原因論...
建築論
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2007年現行の建築基準法では、採光用隣棟間隔は現時点の普請についてしか適用されていない。従って、あらたに目の前に建つ建造物が既存の周囲環境に如何なる迷惑をかけても利己なら構わない状況にある。これが新築高層マンションと周辺住民との確執原因となっている。このまま功利主義を放置すれば...
和平の哲学
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理性は半信半疑に足る人間思想の一箇条に過ぎぬ事に気づけば、その合理化の極が逆説の中にしかないと悟る。科学のいかなる体系ですらこの自己矛盾から自律してありえない。理性は方法的懐疑を無限延に合理化しつづけるしかできない。それが利己主義でなければ何か説明できた者は一人もいなかった。理性...
2007年4月28日
経営idea
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マクドナルドの占有(franchise)システムを、よりLOHASな視点でまね進化させる――茶店(和風の喫茶店)のチェーン展開。 日本中を巡り、最適なモデル店を見つけたらそれを世界化せよ。
デザイン案件
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ソニー・ネットワークウォークマンシリーズの改良策。 液晶内へ容易に水が侵入しない様に、ボタン類は裏面に。 クリップタイプと創発機種の「捻る」コントローラーを進化させる[落下事故および操作性向上]。 極小化には限界があり、大容量化も同然。 「中庸な規格」を早急に合理化して、ハードの...
日本国指導
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現在日本国はGDPの増大としての《経済成長》を国営の指標と見なす古弊を退け、 代わりに一人当たりの国民総所得(GNP)を目標に『経済成熟』を果たして行くべきだ。 これらの国益意識の改良は、日本国の現代国富を名目の浮利から実態の余裕へと方向転換させる。 われわれ地球頭脳は中華式後...
2007年4月27日
信仰
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生を私物化してはならない。 至善の天命に己れを潔く捧げるものだけが新たな生を天国に得る。 おろかな私欲に囚われた俗物はやがて、地の底に堕ちるであろう。
せりふ
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起業家 : MBA学歴を過信する連中に限って経営については何一つ知らない。彼らは試験勉強する気はあっても一様に、働く気負いに欠けるよ。 仕事とは庶民の為、身を粉にして繰る日も繰る日も働くことだ。大株主の総会で自由に発言できる地位を最終目標にしている困った方々は、いずれ庶民の為に死...
経営論
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富の使い方は救済法だ。最良の道楽とは慈善。私的生活は程々に納めておくが佳い。
経営戦場の徳
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金を儲ける才覚がある人間なら益々、 いかに金を活かすかつまり“utility”を念頭に置かねばならぬ。 金を儲けることは格闘し同類から抜きんでること。 それは当然、〈やっかみを買う〉。 しかしこの負債を巧みに売却処理する方便に長けねば「生態維持」は不可能だ。 徳志の経営者へ忠告―...
東京人の観察
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車内で化粧をするお化け。人前で鏡直しをする阿婆擦れは己れの見苦しさを普く宣伝して気づかない。
芸術論
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絵画平面と彫刻立体を含む建築のそれが舞台である如く、音楽と文学の目的は娯楽である。それら娯楽が感覚に興奮をもたらす理想度に応じて文明生活に適当な趣味なのである。そして舞台とは暇つぶしを演出する日常劇的に適度な各文化環境である。 但し、音楽は舞台の背景音として気分を演出するための...
学生
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奴らの汚猥にまみれた悪徳の全ては猶予の悪用から垂れ流しにされている。かの名門大学生の平均が日常何をしているのかを神視点から隈無く監視するがいい。 我々は人間性の最下限がどれだけ低落できるのかに関する史上最も貴重な資料を大量に入手する機会に奇しくも恵まれている。
消火
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自然な腐肉が堕落するそのままに大衆はおのれのやっとの事で確保なしえた地位を退廃させて省みない。しかし文化人とか僭称される連中がやつらの横暴に迎合しない訳でない。本質的に、彼らの置かれた地獄的文化状況は人類が抜本的に担った性悪に由来している丈である。われわれが崇拝して来た啓蒙思想の...
2007年4月26日
再創造論
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自然はかれらに自由合理化と呼ばれる本能を以て自動的に宇宙へ別種の秩序を築き上げる様計画した。彼らの文明活動のすべては有機体独特の性行、自己中心的整理術を自発持続する生存の活力に由来す。機械組織と唯一ちがうのは曖昧律を再創造性の原理として保有している所。これは排中律を根本として建設...
学問法
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いずれ人類はまたもや、科学以上の学問法を付与される。それまで彼らはその理由を信仰しつくのが最善か。
翁
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いかなる平和な条理社会を建設興隆なしえるところで最高次消費者の活躍は理想の遊びにかぎられている。早々と自殺する連中は相応にかしこいのだろう。何しろ現実界にとってシェリング風の漸進がもてあます余戯云々はただの秩序情報にすぎないし。かれらの為に働く。能楽しつづけるひきてあまたの魑魅魍...
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