2024年10月11日

悪徳賛美の宴

悪徳賛美の宴は、都会人の様に一瞬で消え去る虚栄にすぎない。
 
 中身の空っぽな虚栄心のあまりのさばりきって驕り散らす関西地方も、侵略犯罪に無反省で却って威張り散らしてすらいる薩長土肥ら幕末西軍の残党自治体も、当の西軍が荒らしまくってきている南関東の東京圏も、あるいは世界史の中で重大人道犯罪を繰り返してきたあしき欧米列強も、人種差別の邪教祖天皇一族とともに、風の前の塵に等しい。
 散々金を貪っていたトヨタ自動車もユニクロも、ソフトバンクも任天堂も、遥か天に舞い上がったすえ地の底へ一気呵成に叩き落とされ、散りぢりに滅び去る。
 強欲に耽ったヒルズ族やネオヒルズ族は跡形もなく、青汁王子はさも漫画の中のびんぼっちゃまや白鳥麗次らの様に、ジャージ赤ら顔で借金しながら細々と暮らす。永続する宴はないのだからだ。
 姦淫小説をばらまいて金をむさぼっていた村上春樹や綿矢りさ、あるいは邪教祖に諂って生きながらえていた紫式部らは恥知らずなその名すら知る人とてない時代で、だれの目にも唯の狂人に映るだろう。それはX、2chや5chなどのSNSにはびこる悪業三昧の匿名衆愚の一生を憶えている人が、後世にだれもいないのと、全く以て同じである。

 人種や地域、家柄差別で心の貴賤を取り違え、美徳を罵り、悪徳を褒めちぎっては怪しい奈良の新興宗教祖・自称天皇の暴虐やありもしない権威、あるいは彼らに諂う世襲の政治屋に媚び諂う人々は、あたかも自らの不摂生が祟った虫歯で苦しむ様に、当然の結末を経る。
 
 虚飾や血筋によって尊卑が決まるのではない。ただその人の心と行いが、宿命を決めていく。
 悪魔崇拝者は、その拝んでいる禍々しい悪を体化することによって、むしろ自らの破滅を招いているのである。