2024年6月2日

MacOSをはじめて使ってみた感想

実は、僕は最近うまれてはじめて、マックというしくみに移動していた。これが厄介なものであった。マック信者というのがいるけども、はっきりいって、意味わからん。これの操作法もウィンドウズと違うのはいうまでもないけども、どちらかといえば、というかはるかにウィンドウズの方が使い易い。単なる信仰の問題ではないだろう。洗練度みたいなのが違うのだ。

 僕はモギケンがさもマックのほうがえらいみたいにいっていたのをきいていて、本当かよ? とおもっていた。そしていつか確かめてやろうと思っていた。色々な条件が整った今になって、それを実行してみた。それが、マックの方がはるかに使いづらいのである。これが本当のことである。色々なちがいがありまくる2つのOSだけれども、洗練のされかた、特に使い心地という点で大幅な違いがあり、モギケンがいかに嘘つきかということをこのたびもまたもまざまざと実感することになった。色々な問題がこのマックOSとやらにはあるわけだが、ウィンドウズ10になってくると完成度があがってきてほとんどない。マシンの性能に依存したちがいがあるくらいで、致命的な欠陥といえるほどのものではなかった。それがマックはもともと問題ばかりなのだ。あれもこれもできないし、大体、日本語入力システムそのものが揃っていないに等しくて、カタカナに一発で変換すらショートカット使わないと苦労するといった具合だ。それにディレート・キーはあるのに、バックスペース・キーがないとか、意味不明な点が残っておりこれ自体が改善されていない。つまりウィンドウズから学ぶといった姿勢がないのだ。威張ってるんだろうと思う。マックの開発者は。モギケンそっくりではないか。

 ちなみにね、わざわざ僕はカタカナで強制的に変換しなくちゃいけないとき、F7キーまで手を伸ばしてやっている。もう一個のショートカットもCtrl + Kのはずなんだけど、ウィンドウズ・キーボードだと機能しないので、さっきまたわざわざ検索して、KじゃなくてIをおしてやっている。こんなのもいちいち苦労させられる。まぁキーボードを共通にしないとかも、ライバルだからなのかもしれないけども、意地が悪いとおもわれる。双方にというより、マック側が、威張ってるんだとおもうのだ。

 世間的にいわれているところの、マック特有の良さみたいなのも、たしかにあることはあるのかもしれない。それはいいとして。なんか特有のゲーム機っぽい雰囲気があり、ゲーム感を与えてくるという不思議さがあり、それがウキウキ感をうみだしてるみたいだ。

 それで僕はこのしくみに自分を慣らすのに、すでに4日から5日くらいつかったのだけども、かなり疲れたといえば疲れた。特に最初の3日間とか、のまずくわずでやっていた。やっとなれてきたのだけども、もぎけんがいうことのいんちきぶりには、ほとほとあきれてしまった。いまにはじまった呆れではないんだけども。とにかく、ひどいな、とおもう。マック信者とやらの悪質さは。

 いろいろ感じたことがあるのだけども、マックOSの設計は、そもそもシングル・タスクこと単一作業を前提につくってるのではないか、とおもえるふしがあった。だけども、僕はウィンドウズの性質に脳が適応したのか、もともとなのか、マルチ・タスクを沢山やる様な性質をもっている。これもマック信者の設計とは、かなり違和がある。それだけじゃなくて、予測変換の能力も、いまもかいてて感じるけども、ウィンドウズのほうがすぐれている。こういうすぐれかたはひとつだけではなくて沢山ありまくる。

 スティーブ・ジョブス脳と、ビル・ゲイツ脳の決定的な違いは、前者が単一作業、後者が並列作業派だったことに求まるのかもしれない。

 でも、いづれにしても、大体慣れたからこれでいけるところまでいってみるけども、ただ、僕はここ最近、とてもいろいろ考えたり感じたりすることがあったのだ。そのことについて書いたり発信したりする機会がなかった。次の文章で、できるだけかいてみようとはおもうけども、とにかく、僕は自分自身がいわゆる芸術家的な性格をしているとおもうのだけども、その人にして、あきらかに僕自身が普通のいわゆるひとではないのだろうとおもうのだ。というのも、僕はなにも発信しないでいるととにかく不満がたまる様な性質をしているからだ。そして自分はあきらかにほかの人より感じやすいのだろうとおもう。だから日々色々なことを感じたり考えたりしまくっているのだが、それらがマグマの様にたまっていって、なにもいわないでいると世界にはなにもないことになるのだとおもう。
 そのときは生きていてもいきている心地がしない。
 そんな感覚は、昔から実はあったし、それが僕自身の固有の性質なのだろう。その正体はよくわからないが、とにかくそれからの解放をもとめて自分は芸術というしごとが必要の様子でもある。