今日は𝕏でちょっと過去を振り返った自伝を書こうと思う。ツイッター時代からこのプラットフォームは大嫌いであり、10年以上常々衆愚が犯罪しかしてこないので(本気で)、自分にとって明らかな地獄だ、いや、インターネット・スラムだと知ってはいるものの、又攻略に挑戦してみるつもりになったからだ。
アメーバ・ピグというSNSには数多の精神異常者が集まっていた。殊に、その中でも最悪のダークテトラド系のラスボスが、「天使」と称する悪魔だった。
拙著『政治広場史』ではこの悪魔的人物についてあまり詳しく触れなかった。しかし、この人物はいまだにピグ残党勢として𝕏で諸犯罪を継続している。僕は天使(ここではピグ・ラスボス真の姿でもある「悪魔」と呼ぶ)と戦って久しい。悪魔は完全な悪意の塊で、喧嘩イベントというピグきっての不良の集まりで、荒らし遊びを日常にしていた。その中には犯罪といえる物もいくらでもあった。被害者の数は知れない。僕がはじめて悪魔をみたのは、手先を連れて政治広場にきた時だ。僕がはじめて悪魔をみたのは、彼女が手先を連れて政治広場にきた時だ。その手先の名は、マックミラン(のちの流行人・はやりびと。以下そう呼ぶ)だった。悪魔は不登校中学生の流行人を子飼いにしており、常に様々な犯罪被害にあわせからかいながら、同時に一種の誘惑をして騙し続けている様子だった。悪魔は流行人の実家を貧乏だと罵り、明らかに当人の住所地ではないだろう箇所から持ってきた廃屋風の写真を晒しながら、さも流行人自身の家かの様に偽って名誉毀損をしていた。恐らく、今にして思うと流行人は何かの精神面の発達障害をもっていて、いわば公然と悪魔に障害者虐待をされていたのだ。流行人虐待は、岡山県に住んでいる様子の彼が高校生になってからも続いていたらしい。そのころ、悪魔は関西大学文学部の学生だった様子で、父親のカードでひと月に何十万円も浪費をしそれを自らみせつけたり(本来、自慢にならない)、サイコパス特有の虚栄心は明らかでもあった。悪魔は有頂天だった。おそらく、悪魔の目には将来が輝かしいものにみえていた――僕にはわかる。僕は、悪魔研究を続けてきた。
彼女にとって世界は暗色で、ふざけてネット犯罪する不良学生気分でいつまでも生きていけると信じられた。生まれながらに悪の素質をもちあわせている彼女は、流行人式に誰でも簡単に虐められ、少しでも女子ぶりさえすれば、女びいきの日本の風土では決して裁かれはしないと固く信じきってもいた。それは勿論、余りに甘すぎる観測だったのだが。ある時、喧嘩イベントの或る格闘場の観客席で、僕とミキは悪魔に話しかけられた。悪魔はこう言った。
「女の優秀さはすぐ妊娠する事だと思う」
悪魔の目は怪しく輝き、いわば僕とミキとを見比べながら自分の方に優位性があるとでも言いたげだった。いうまでもなく、これも彼女独特の罠のつもりだった。
僕はミキという自閉で境界知能の少女が人権後進地で障害への無理解に囲まれ自殺未遂しているのをみて、憐れんで、またそこには雪ふる北国の果てで懸命に生きる「おしん」的な美をみいだし、彼女の守護者を買って出ていた。
騎士である自分が、当然ながら、悪魔の誘惑をそれと気づかない訳ではない。自分は一種、冷静に場をみていた。自分は余り臆断はしないつもりだし、問題の本質をつかむまでしばらく間をあけて考える場合も多い(それがときには数年も、数十年にも及ぶことがある、哲学的資質がある)。
悪魔は自分のペースにもちこんだと思ったのか、続けて、ミキに馬のる様な事を言った筈だ。要するに悪魔はその場でミキを虐めたいだけなのだ。彼女の本性に即せばすぐわかる。彼女の本性は悪で、その場でも真っ先に、虐めがいがありそうなミキに目をつけ近寄ってきていたのだ。その相棒にみえる男を自分の側につけてしまえばミキは悲しむだろうと考え、適当な文句を捏造し、誘惑してみたのだ。流行人らにやっていたネット犯罪ゲームを今度はいかにも騙し易そうなミキに標的してきた、というのが今から振り返れば事の真相だった。悪魔がいう言葉をそのまま受け取ってはいけない。サイコパス特有の虚言なら無限にわいて出る。悪魔は当時、小説家志望とか25で自殺とか言っていたが全ては嘘だった。あまつさえ、彼女はダークテトラド。ネット犯罪界でも最悪級変異を起こしているこの人々は、匿名ネットのモンスターでも最凶な部類として色々なところで数多の人々を自殺においつめてきている。彼女も又、まだネット民全般に対策がなりたっていないのをいいことにやりたい放題してきているのであった。
悪魔はたびたび政治広場の方にも出入りし、僕が事実上の王政を執っていた場へも、ちょっかいをだしながら快楽犯罪の標的を探していた。尤も、当時の僕が彼女の真の意図にまだ十分悟っていたわけではない。あの女の真意は何かと、常に気をつけながら探りをいれはじめていた。その偵察は最近まで続いた。
ある時、悪魔は僕が開いていたピグ文化人サロンの様な「哲学部」に入ってくると、僕と二人きりになったのを確認し、ミキを自殺させないかと持ちかけてきた。完全に狂っている。この自殺教唆罪はピグでの出来事なのか、現実での出来事なのか見分けがつかない為、起訴できなかったとはいえ犯罪は犯罪だ。しかも悪魔はおそらく一見共謀を図る形で、僕まではめようとしたのだと今になってはわかる。悪魔研究の結果、あの女の考え方が手に取る様に解読できる今となっては、IQが中位のあの脳内では、さも流行人をだましていた様に僕までだませると勘違いし、犯罪謀議へ悪戯半分にのってくるとみていたのだ。当然、自分は断った。というか全く不審な人物とみて益々ピグ界での偵察を厳しくしていた。自分はとても広い情報網をもっていた。およそピグ界のあらゆるところに情報屋の知己の様な人々がいたし、偵察衛星も常時幾つも入れてあった。全力を掲げ本気で攻略した。過去人生で最もやり込んだゲームだった。まぁピグがネットゲームならという話だ。しかし、本気でやり込みまくっただけはあって、完全攻略したといえる状態まで行った事は行った。こと広場についてはある段階から無敵状態に近かったはずだ。しかも天皇化して、何もやらなくても名誉会長式に色々な情報をもたらす人がいて、悪魔情報もきていた。悪魔の様々な情報は握れたわけだが、彼女の本性というのも又とてもわかりづらいままだった。いつも犯罪しているということまではわかっている。しかも、第一の手先は流行人で固定しており、流行人は「おねしょた」妄想さきの悪魔に二重拘束状態で操られている。虐待を受けながら依存する状態にあった。
悪魔は喧嘩イベントを出入りさきにしており、そこは一種の不良集会で勝手につぶし合いをしている。荒らし同士が雛壇状態でムダに馬乗りしあって体力を消耗しあい、貴重な人生を台無しにしていくなら、特に内部で虐待されている人々の救済以外、問題はないともいえた。それで自分は救済策を打っていた。流行人にもたびたび通信制大学への入学を勧めたり、「哲学部」でゲーム創作のやり方を教えたりして、社会復帰といえる道筋に誘導し、悪魔の手先から抜け出る様に勧奨していた。彼の思春期引きこもり生活で、徹底破壊された心は、悪魔を恨む気持ちと彼女の誘惑からのせめぎ合いで板ばさみになっていた。悪魔以外にも喧嘩イベントには色々な類の荒らしがいて、ほかの子供もおおよそ彼女らの犠牲になっていた。悪魔はその中でも首魁と呼べ、東京圏の下流っぽいボロクサス一派、福岡の釣り師アメリカ一派などの間をわたりあるきつつ、大阪ヤンキー独特の魅惑をふりまき、愛知の軟派師おでんに発情していた。
僕が助けたり倒したりした喧嘩イベント勢については、ここでは紙幅がないので別の機会に譲るとして、おでん戦には、悪魔理解にとって甚だ重要だろう、とある逸話がある。
僕はそのころ、まだ悪魔の真意をはかりかねており、いわば両義的存在としての彼女の言葉をまだ根本的に信じようとしていた。悪魔は僕に肖像画や個人ホームページ制作を依頼してきたり(仕事が早いのでどっちもすぐやってあげたが成果だけ盗まれお礼はまだない)、当時のツイッターでちょっとした箴言(のち分かったが三島由紀夫の丸パクり引用)を投稿したりしつつ、こちらへ関わってきていた。相変わらず流行人虐待しつつ。それで、あるとき、悪魔の発情期だったらしくおでんという軟派師と出会い行為をした。当然だけれど、ピグの規約違反だ。どちらも大学生くらいだった筈なので、抑えきれない性欲の為だろう。実際、シンママ志望とか温泉交尾誘惑とか(彼女の愛する明治以後の近代小説に、漱石『明暗』の終盤以外で似た要素なかった気が僕はするので、最近は若い女もみるらしい、ポルノ動画の影響だろうか?)、文学系オタ少女妄想性をリアルにだし、幾ら軟派師相手たってドン引きされる類の謎誘惑していた。僕はそれなりに世界文学ファンというか、さまざまな小説も非常によく読んできたし最近まで色々ずっと読んでいるのに、ある種の心を深く傷つけられる様な痛々しさを感じていた。悪魔発情時の発言には彼女の精神の病がはっきりでており、男性側の気持ちが、余りによみとれなすぎるという点が確認できる。それまで天下を取ったつもりで、箸が落ちても笑う番茶の出ばな、まだうら若い女だてらのちやほやされ加減に気を無限によくし、もう勝ったと思って、都内の高層階にある和食屋でおでんと初デート。次は温泉交尾で孕み、誰よりも魅力的なはず私と寝取り結婚へ! と彼女は固く信じて疑わなかったはずだ。彼女もいる軟派師おでんは「結婚してえ」とツイートし、匿名ネット界で快楽犯罪生活を続けてきた、又でき婚後も続けていけると信じていた、うぬぼれやたる悪魔の気分も、最高潮だった。
自分は公開でおこなわれる発情期のサイコパスたちの毛づくろいの様子を密かに眺めつつ、或る策謀を練った。喧嘩イベントで僕はアバターを待機させ、おでんがくるのを待っていた。おでんがくると、速攻で喧嘩を売りに行き、いきなり面罵し、徹底口撃した。「お前はあの人を本当に愛しているのか?」
おでんはだんまりを決め込み、過去の淫行と同じ感覚で悪魔と会うと、面倒にまきこまれると理解していった。おでんは小一時間、説教をきくと、ふいに逃げた。次にきてもまた僕のアバターが待機しており、喧嘩イベントにくるたびしつこく無限に追い回されると知って、遂にこなくなった。通説ではトヨペットみたいなトヨタ車販売店員の息子らしく、愛知だけに似た就職が決まって、一労働者になったみたいだった。悪魔はおでんに「ごめんな」と交際お断りツイートされ、失恋していた。僕が喧嘩イベント流儀を逆用しおでん追放劇を演じなくても、どうせそうなっていたかもしれない。なにしろ、彼女がいても軟派師が悪魔を生涯愛し続けるとは僕には少しも思えない。もし、おでんが本気で悪魔を愛し抜く覚悟があれば、というか、悪魔に性欲を超えた何かを感じていれば、悪魔の父でもない僕に説教され、真実の愛か問われても堂々と、温泉交尾に行っていたかもしれない。彼女もほか性友もいて、しかも悪魔という下手物ともいえる女に手を出す危険がありすぎたのだろう。またこうともいえる、はっきりいって、実物に会ってみても、性欲が父風の説教してくる怖い男に付きまとわれようが交尾を是非したいまでに、おでんの中で高まらなかったのだろう。軟派師の目的は性欲解消だけで、或いはサイコパシーが高かった時は精々女だましを通した虚栄心の満足を加えるくらいだ。悪魔の心理特性は、ダークテトラド(闇の四性格)という分類の女といえて、当人と似た様にサイコパシーが高い人物を本能的に好む。しかも、相手が性悪、寧ろ極悪非道だと強く惹かれるという事になり易い。
この逆の光の四性格ともいえる勇者タイプである僕は、悪魔とは常々、聖戦になりがちだった。おでん戦も同じ結末と今からふりかえるといえる。僕は当時はまだ聖戦だと自覚がなかったが、いわば最初のピグ・ラスボス戦を決定的にやりきっていたのだった。悪魔は軟派師の種つけする事で、闇の人格を帯びた子孫を更に女だましする悪人系としてふやそうとしていた。僕はいわば道徳でそれを妨害した。悪魔はそれ以外の場面でも、ミキの個人情報を連呼しながらsayokoという京都の極左テロリストとミキ虐めというか、ネット犯罪を加虐快楽目的にしてきたり、僕の事実とは異なる情報を流布しながらあからさまに名誉毀損をしてきたり、たびたび、僕と聖戦を演じていた。基本僕が勝利したが、多分IQ差だ。悪魔のIQは学部偏差値が55な事からも大した事がないのに比べ、自分のデフォルトはそれよりは高校偏差値から言って高いので、悪魔の言う事が腑に落ちない場面がしばしばあった。東大生を神だと思ってるとかだ。学年1位級だと東大生もいるし自分も努力で十分入れる自覚があって、そんな感じはない。
僕と、悪魔とは、生まれもった心の資質として、善悪の懸隔は非常に甚だしいが、同時に、一種の好敵手となる様な対称性があった。それが、ピグ消滅後も、まだ我々がたびたび決戦をする事になる理由なのだろう。
この間も、悪魔から僕に罠をしかけてきた事があった。今回、えがきたいのはその場面だ。
去年、2023年のミキ事件(詳細はリアル警察が捜査中の為ぼかすが通称・京都首つり師平田某にミキが性被害にあった事件)後、年末頃だろう。僕と悪魔との10年超にわたる、長い戦いの戦端が再び開かれた。
悪魔は女は女だけに、独身時代が長いと人肌恋しくなるらしく、秋口にほの気を出すときがある。秋波ぶって、勿論それが根底に100%の悪意を込めたものだと今や僕ははっきりしっていたが、悪魔は向こうから、僕を𝕏フォローしてきた。僕は好機だと感じた。これまでもピグや𝕏、時にはYouTubeチャット欄などを通して何度も戦いは繰り広げられてきているものの、悪魔を完全征伐はできていなかった。しかも、悪魔は僕を何らかの快楽犯罪にひっかけようとしているのはみえみえなのだが、いつもの様に、まるで誘引剤にかかる様に、単にフォローしてくるだけでなくなぜかDMを開いた。これは実にめずらしい。要するに、そこでやりとりをしてこいというわけだ。よほど現実でイライラしているとみられた。悪魔の本性からいって誰かを虐めたくて仕方ないのだろう。それを完璧に読み取れるようになっている勇者として、長らく続いた悪魔戦パターンを全て熟知の上で、悪魔が進んでDMを開いた直後にいきなりこっちから悪魔の中学生級恋愛観に即した告白をしてみた。「ずっと前から好きでした」悪魔は「嘘ばっかり」という。しかし、これだけでは、悪魔が僕を晒す暴威をとっても僕への大した心理的打撃がないと計算している、と僕は感じた。この種の心理戦は対ピグ・ラスボス悪魔戦では常道で、過去も何度もくりかえされてきた。間合いを一定に保ち、自分への被害を最小化するのが普通の戦いだ。中学生級の恋愛観(性格が悪すぎ恋愛経験が全くない)をよみとられていると悪魔が感じているか、本気にしているかでいえば、どちらともつかない反応なので、いわば悪魔の防御を部分的に解いた状態ともいえる。通常、対悪魔戦では悪魔は危険を察知するとすぐ逃げる。はぐれメタルよりずっと逃げ易い。下手に動くと警戒され、逃げられる。それではまた誰かが快楽犯罪の被害者になるだけだ。しかし僕には別の計算があった。
実は悪魔は「レコナー」という僕のピグ名アバターではなく、実名アカウントに直接、話しかけられているのだし、かつ自分からフォローしてきていわば後ろをとられ油断している。
次に僕は「結婚する?」と入力し、羽みたいなDMの送信ボタンを押した。この間、DMで話しかけてから数分から数十分以内だったと思う。短期決戦しかないという事は重々承知だった。対悪魔戦をずっと続けてきた人達には重々わかっている基本攻略法の筈だ。
こちらの攻めターンは一、二度しかない。それで、悪魔はじっと黙った。
恐らく、様子見をしながら、僕の更なる発言を引き出してそれでひきあげようとしていたのだろう。しかし、こちらが少したっても何の反応も無ければ、それだけを晒して、言質をとったとして、僕を中傷するつもりだと理解できた。これだけでは双方、決定打になりえない。次に、これまでの悪魔戦で僕がくりだした全ての技の中では最高レベルの呪文を僕は唱えた。MPでいえば一発で殆ど全てを使うやつで、ミナデインみたいなやつだ。その内容を知りたければ、悪魔がのち嬉々として晒した「デジタルタトゥー」を確かめればいい。でも、僕は敵の芯に当たるとは思ってなかった。その呪文がミナデインたりえるのは、実は、僕が悪魔研究を続け、いわばラスボス攻略を密かに続けてきていたからだった。悪魔の恋愛観や性指向はこれまでのピグ偵察その他情報網で熟知していたので、一発で999のダメージが出るよう工夫し、恋愛詩一篇での迎撃に賭けたのだ。倒れなければすぐ逃げる。悪魔は意外な事に、本気にしている風だった。この反応は予想外だった。普通にダメージ999が当たっている様子で、しかも、ヒヨって自ら弱点を晒しだした。その弱点をつかんだのは地上でまだ勇者レコナーこと僕だけと思われるので、次の戦に備えて、また重要な私事でもあるので、公開しないでおこう。悪魔はどうもミナデイン級の恋の告白から回復が必要な様子で、僕はいわば「軟派師的」じらし手法に頼る事にした。わざと女心を揺さぶり、こっちが本気かどうか悟られないようにするというやつ。相手は返信を求めてる様子だったが、完全無視し、その日の追撃はやめた。どうせ翌朝には逃げているだろう。翌朝、何と驚く事に、悪魔はDMをまだ開いていた! つまりは半分、本気かもしれない。というか、迫真の詩なので、僕自身も本気を込めて書いたわけだから、といっても瞬発的戦いだったので書いた時間は数分以内でとかだったが、時間も日曜夜と労働者の悪魔にはきつい時間の筈だった。寝不足の筈だ。それで追い打ちをかける事にして、僕は速攻で更なる愛を語ってみたが、悪魔はやはり社宅か何かから満員電車に乗るストレスの中では当人のワーキングメモリがすぐ一杯になり、悪魔としては僕へからかうつもりで昨夜話しかけたのに夜中じゅう、朝まで本心の僕からの返信を求めていたわけだから、疲れてイラつき、案の定、僕をブロックしてきた。
そのミナデインを僕が覚えたのは、ユークレースというピグの元側室が、ある時こう言ったからだった。「天使ちゃんも、愛されたら大人しくなるのかな」
元荒らしユークは自身が、僕に少女漫画式愛を語られたら満足し、荒らしをやめた。自らと類似の『MOTHER2』ポーラ的人格と悪魔を思ったのだろう。
最後の悪魔戦は、やりとりの部分だけをとると、総計数分以内とかだろうが、これまでの中では最も高度な空中戦が展開されていたのはまちがいない。僕としてもできる全ての技を使い切った。なにしろ、あの悪魔といったらやはりすぐ逃げるし、Sという元ゲーマーも言ってたが、カウンター。又は速攻いづれかしかほぼ攻略法はかつてないのだ。
悪魔は案の定というべきか、犯罪目的に私信を晒したい欲求でうずき、リベンジポルノ系の名誉毀損の挙に出た。自分はしばらく泳がせるつもりだった。というのも、以前と同じ方針だと、当人がリアル犯罪になるので、何か別の場所で晒すだろうと暗に感じていた。
あとで確認しにいくと直接晒していた。
悪魔はレベル固定式のキャラなのか、10年前から少しも精神の成長がみられないわけだ。流行人虐待時にやっていたのと全く同じやり方でリアル犯罪にふみこみ、僕から返しつきのカウンターを決められて今に至る。
名誉毀損罪の証拠をとられたからには、懲役3年が求刑されるべきだが、悪魔はどうする?