ここ数年自分に有った事の一部を、語ろうと思う。だが、当然だが全てを語り尽くせない。自分の体験から受ける感覚総量やその意味は余りに多すぎるからだ。だからごく一部になるだろう。
なぜ前置きしているかなら、ここではツイッターでのできごとを扱うからだ。しかも、学術的本格的、文芸批評的に。
自分は数年前、ツイッターにはじめて本格的に何かを書きだそうとした。当然それは失敗した。
特に当時のツイッターは中の人が恐ろしいほど愚かだったし、不寛容で、我々が日常扱って文化史に残ってきた様な「芸術的」で「独創的」な内容が消されるのは明らかだったが、やはり速攻その通りになった。しかも当時の自分はまだツイッターの民度が、実体験として十分理解できていなかった。今では完璧に把握している。自分はなにをするにしても大抵この様な、ドラクエの勇者みたいな成長曲線をえがきがちなので、もうこの遺伝子と環境の相互関係に慣れてきたが、序盤ではスライム一匹にすら苦労するものだ。おそらく今でもツイッターの中の人は、おそろしいほど愚かで、言葉狩り犯罪を平気でやる人もまぎれているのだろう。しかし言論弾圧罪が「人を焼く」ことでもあると彼らが認識できる可能性も殆どない。というのも、イケイケIT企業でクールな職場だと軽い気持ちで入ってきて彼らは文化史に無知だからだ。イーロン氏の発言録を少し辿るだけで、新CEOが彼であり続けるかぎりは、何かしら希望の余地がある。だが日本支社にまで目が行き届いているかなら全くそんな事はない筈だ。文春とのやりとりでそれがわかる。
日本支社の中の人だけ腐っているパターンはウィキペディアなどでもそうだし、外資の常道だ。頭がかたくマニュアル対応のつもりで、ツイッターの中の人が
「ホロコースト被害者揶揄ギャグは人権から逸脱している」
と単なる国際常識を書いた自分の前アカウントを凍結するなど、はっきりいって人類史が残した醜態のうちでも第一分類に入る。だから自分は確信をもったのだ。今の先進国は亡ぶのだと。
ツイッターの中の人がイーロン氏から次々首切りされている現場――嘆きながら飛び出した人々の姿や顔つき、表情、思想内容をみていたら自分も全てを理解した。彼らは調子に乗っていた。単にそれだけだ。
言論弾圧罪を彼らは毎日やっていた。まるで専制君主側になったつもりで。弱いヒトのいつもの姿だ。ツイッターという成績が悪かったカリフォルニアIT界での問題児会社は、全然黒字をだせないまま、言論弾圧罪に手を染めまくっていた。ところが物言う株主から、大勢が裸一貫でおいだされた。豪華宮殿に寄生していたのは、「最先端IT商人」のつもりの三流僭主たちだった――この実話は、現代の寓話だ。多分、ひとりのツイッター民のつもりで、匿名で。日本語圏で色々な犯罪を続けている衆愚も、実態はむなしいものなのだろう。彼らがどんな人生をおのおの辿り、毎日ツイッターで赤の他人をあることないこと名誉毀損罪しまくり今に至るのかを逐一みたら、どんな神々でも完全に呆れきるに違いないのである。
自分ははじめに注目したのは茂木健一郎だった。
この人は脳タレントとしてテレビ、ことNHKなどに出てたので、しかも天下の東大なのだから、かなり信頼置けると人々は思い込んでしまう――自分は東大が嫌いだから学閥観は少々違うにしても、今までの彼の文章を少しは読んで、多少あれ似た様に思っていた。しかし数年後の今思う。あれは勘違いだったのだ。モギケンは信頼置けないどころではなく、殆どマッドサイエンティスト以外何とも言いようがない人物だった。彼がコロナ禍五輪強行を有観客でやろうとした時が最悪だった。自分はものすごく苦労し皇室やら政府やらに意見をあげ事態を治めねばならなかった。宮内庁長官が天皇陛下は心配されている云々と発言したニュースの記憶ある人はまだいるだろう。あれ、可能性だが、自分がそのしばらく前わざわざ皇室にも内閣通じて請願法で意見書をあげたので、それが影響してそうだった。公文書扱いされてる筈なら記録自体も残ってるかもしれない。僕が天皇にチクった。天皇へも国の一大事を知らせたのは、本能で直感的にやった。
モギケン(茂木健一郎の彼自身による略称)は、政府が反対しても逆切れしまくっていたが、皇室が文句つけたら急に黙った。一週間から半月ぐらいは。でもそれもしばらくだけで、彼はまたすぐコロナ禍五輪強行の旗振り役を再開したんだけど。あのとき自分はアカウントが殺される事を覚悟していた。実際殺された。予想通りだった。東京都民は今も捜査が続くよう利権で結託し、その縛り目は凄まじく堅かった。容易にほどけない事は自明だったから、バカ都民らの自滅特攻は止められないがとかく周りを囲い込み、民衆との衝突だけは防ごうとした。ガースーの「秋田心(大和心の秋田版。恐らく自分が日本史で初めて今いったが)」に訴える言い方で、ガースー・アカウントへ色々情報を伝えた。
僕曰くお師匠さんへの墓参りいつも感心してみてます^^
(茨城人が彼の師匠なのである。佐竹氏の歴史通じ秋田と僕の地元は縁が深く、心は通じると思った)
という冒頭から、彼に
・無観客
・中止
・延期
いづれかしかない、と端的に民衆側として見える最悪の事態回避法を伝えたのだが、実際に彼は第一の選択肢を取った。それで高齢者中心に大量死は防げた。ガースーの全政治であれが最善の判断だったろう。彼は民衆の命を救ったのだ。都民の貪欲を犠牲に。みんな大好き竹田恒泰さんは、みんな怖がる桜井誠さんと、人種差別的「ヘイター」(憎悪者)認定されてる点ではわが国の公判が一致しているが、当時はいきなり喧嘩しだして噛みつきあっていた。お国の一大事でそんな内輪もめしてる場合じゃないが、右翼は急場でいつも派閥争いしてきて、またかと思った。モギケンは彼ら極右の足の引っ張り合いをよそ目に、その隣で全力で『にっぽんはジャパンうぇーい』動画をティクトクなどに連投していた。完全な謎動画であり、実際滑稽味はあるので、クレイジーな感じでおもしろいと素で褒めたら当人逆切れしたのか、僕の前アカウントへ誹謗のぬれぎぬきせてきやがった。誰が冤罪してきたかはツイッター側に情報開示請求しないかぎりわからないのでカリフォルニア州だかのデータセンターに全ての秘密文書は残っているが、いづれ天下の正義は明らかになるだろう。僕はモギケンの『にっぽんはジャパンうぇーい』動画を褒めたのであり貶したのではない。褒めは侮辱ではない。モギケン周辺民度は絶望的なもので、特に横浜の主婦らしいアラキヒロコという人はいつも大礼賛していた。ほかの取り巻き連中も、タマムシです♪という昔俺に無礼な態度で喧嘩売ってきたやつをのぞき殆どは、モギケンの暴走特攻あおりを大賛美していた。いうまでもなく大量死への狂騒曲でしかなかった。都内マスコミは色々ぼろをだしていた。彼らは金さえ儲かれば、完全な極道者といえる高齢者抹殺ネオナチ論客・成田悠輔を文化英雄化さえする。根っから悪い。だからコロナ禍五輪強行時も、賄賂で都庁や中央政府と裏で繋がっているのも混じっていたろうし、スポンサー企業と共に大量死へ突っ込もうとした。
タモリなる福岡から出てきた昔のテレビタレント(今の人はしらないだろう)が「新しい戦前」に2023年は成るんでは、と徹子の部屋なる昔ながらのテレビ番組で言ったらしい。そろそろこれらの話も全く通じなくなるだろう。自分含め何を言われたか分かりづらい人の方が多い筈。要は戦争が近いといったのだ。総じて戦争の兆候はある。
困窮した民衆が不満のはけ口を侵略軍拡に向けかねない。しかもマスコミ・SNS扇動に弱いまま匿名暴徒化している。ひねくれた事を愉快犯でいいソフィスト面している連中が、ひろゆきはじめ、人倫を大いに馬鹿にしている。モギケンみたいな戦争協力発言者すら科学屋にわく。広島勢なはず岸田文雄は、核被害を受けた地元史があるのに、核保有を含む軍拡や、原発再稼働・新設にふみだそうとしている。孔子は言った、改ちて改めざる、これを過ちという。なるほど岸田は錯誤者だ。右から突き上げくらってはふらつき、民衆から非難され軌道修正をくりかえすが、筋など何もない。きのうみたが右翼のアナウンサーみたいなツイッターにいる、かとうともたか? 名前正確じゃないけどそんな名前の人がなんて言ってたかというと
「安倍晋三暗殺後、右翼にリーダーがいなくなった。安倍さんの存在感は大きかった」
こう考えれば狂った極右・山上徹也は極右自身に大自殺点を与えたのだ。
モギケンは右傾し続ける世論にへつらうよう転向していった。彼にははなから政治的主張などなかった様なもので、アインシュタイン的ノンポリ(政治的無関心派)に憧れているよう、民衆の命を犠牲にしてのコロナ禍五輪強行も全くでたらめだ。もともと五輪は戦争中止お祭り目的で始まった政治的なものだが。
自分はトランプがツイッターにいたので、恐らく公器になると予知しこのサイトへ本格的に出入りする様になったが、確かに現場みてたら世界史が動いていた。
トランプはガーファムの逆上で冤罪BANされ消えた。そのとき相変わらず自称ポンコツ茂木健一郎は全力で反トランプ勢煽っていた。本当に怖かった。
世界史が動く現場というのは、僕がみた瞬間でいえば、とんでもない野蛮人が大勢で何かしら蛮行する。それに対応しなければならない良識派側は実に苦労しているのだが、なんの考えもなしに暴れ回るだけの蛮族側が苦も無く勝利してしまう。大体こういう事みたいだった。
そうじゃない事例があったか?
自分は体感的に世界史の動かし方を会得したので、もう使える様になった。昔のFF6でロックというキャラに「ぬすむ」というコマンドがあり、敵のわざを盗んで自分が使える様なのがあった。それとかなり似ているRPGが世界史らしく、自分は現場でコツをつかんだ。世界史を動かすには勢いに乗るのだ。
誰でもはじめはそうだろう。自分も裏方からはじめた。今年は裏方仕事に慣れた。それは五輪の裏側で、馬鹿な都民らが主役づらをし金儲け賄賂ゲームをやっているさなか、方々駆け人々が大量死しないよう調整する仕事だった。それはそれは大変で、民生の実態を知る事になったが、もう裏方はやりたくない。いま表舞台で威張っている人々は屑ばかりである。それは心ある民衆が十分しっている通りで、現場でみててもそうなのだ。なぜこうなってしまったかなら旧体制が腐って、制度疲労を起こしているが、今すぐ新組織に移行できるほど勇気も、その気力すら都民全般に残ってないからだ。彼らの時代は終わった。
古谷経衡はダークホースか? それとも泡沫候補か? 『村上春樹いじり』のドリーはさっき政治ネタの映画監督評みたいので喧嘩売っていた。だが、ドリーは現場政治を知らないのだろう。全ては人間関係ゲームで動いていて理念では動いていない。現場仕事をしてみなければ、表舞台で完結だと思ってしまう。専らの課題は、ツイッター民の空気浄化である。
今ツイッターを仕切ってる二大ボスは、文化人系では糸井重里さんとモギケンなはずだ。僕は『MOTHER2』現役小学生世代ゆえ、糸井さんを神だと信じる敬虔な心しかなく、モギケンについてはそうではない。よって糸井時代が終わるまでにはモギケン討伐を終えたい。
モギケン討伐完了後、ツイッター民の空気は、文化人系に関しては大幅に変わるだろう。思えば津田大介さんがエゴサで絡んできたから僕が「あいトリ2019コンセプトは男女同権と男女同数を混同してる?」と、平権行動について常識的疑問を呈したらブロックされてから、東京の文化系は急転直下に右傾化した。だってそりゃそうだろう。僕は自由度でいったら全人類史でも比類がないほどの自由思想家でしかないが、そう信じられないなら僕の小説とか読めばわかるに違いないが、ジョイスより自由なやつとか中々出現しなかったからだが。出現しろ。とかく自分を遠ざけ会田誠を近づけてんだから右傾しないわけがない。藝大でて『ミュータント花子』を池袋ジュンク堂の最上階で売り、18歳画学生の僕をだいぶ失望させ、自慰像まきちらす村上隆と共に僕から藝大の権威を完全剥奪した二大勢力だから、彼らを日本美術界の二大保守というのは全く間違っていない。事実だ。
エログロナンセンスもオタクアートもうんざりだ。
なんとかこの腐った日本国を終わらせねばならない。高齢者抹殺論者へ大発情しまくる馬鹿女がネオナチ一味以外なんだというのか? そんなのが繁殖しうるから悪の枢軸扱いだとまだ反省できないんだから、未来永劫同じだろうか。群れればなんでもやる卑怯者連中。
匿名で群れて、親不孝する悪魔ども。