鈴木雄介ブログ
2022年3月27日
世界の終わり
この世界の終わりがあるとして
それが今でも構わない
君がいて
自分の前に生きていた
その事実だけで十分だから
この宇宙にはじまりがあるとして
それがいつでも構わない
もし時がとまって
すべてが嘘だったとしても
なにかが崩れ落ちて
もう元通りにならない
だが世界最大の難題は解決された
なにもかもくだらないので
僕は宇宙をさまよっていた
その孤独な魂をつなぎとめる
小さな
波止場
(
はとば
)
に君がいた
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