子供は必ずしも尊い心の持ち主ではない。 卑しい子供は白紙にそう書かれたからなのか、それとも、周りの卑しい大人や社会の影響なのかは定かではないにせよ、確かにいる。
子供を一様に神の如く奉る人々は、大人までの過程もやはり、その種の経験の蓄積だと知らないだけだろう。