鈴木雄介ブログ
2020年4月23日
真の啓蒙
真の啓蒙は消極的な物、とするカント批判書の説は次の様な意味だ。
或る啓蒙的見解は或る人の自認を深める目的の物であり、それは或る真理をみいだせれば必要十分な物でも有るからだ。ある人の置かれた状況にとっての特効薬が、偶然ほかの人にも役立つ事があるだけで、その本質では説得、説教、頒布や拡散を必要としていない。
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