鈴木雄介ブログ
2019年11月28日
愚者は世界を過度に単純化し過ぎる癖がある
愚かな人は世界を現象自体より単純に捉えようとして、現実との齟齬で常に思い悩む。差別的偏見の持ち主達は、こうして現実に不適応となる。
世界を常に、自分に分析可能な範囲より複雑で、未知に満ちたものと捉えるべきだろう。世界全体が理解可能で、或いは部分的にも認知可能だと思い上がる程が増すだけ、その人は誤った見解を抱き易くなる。唯一安全な信念は、既成概念、思い込みへの永遠の懐疑である。
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