鈴木雄介ブログ
2019年9月24日
墓守
僕は死の淵に立ち
全人類の墓場をみる
なるほど絶滅して当然だ
利己的で愚かな連中が
他人を貶め威張っていた
だからこうして跡形もなく掃除され
心からよかったと思う
あとに残ったのが墓場だけ
連中は生前悪意を撒き散らし
売名しかねをむさぼり
他人をやたらめったらそしりつつ
性欲のままふえていたものだ
僕は最後の人類として
この墓場を管理して死ぬのだ
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