鈴木雄介ブログ
2019年7月29日
彫塑
一体あと何億年待てば
また君にめぐりあえる
二度とはこない夏の日も
君なしでは輝きえない宝石
それともいたずらに過ぎ去る時を
神が物語の一幕として用意し
私も登場人物の一員であれ
君なしでは悲劇のくり返しに終わる
だから少しでも君の声に近づき
その中にある想いを突き止め
永遠をはるかにこえた彫塑として
私が神の代わりにつくりなおす
それも私の方が君より大きな愛を
無限より純粋に捧げたいからだ
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