鈴木雄介ブログ
2019年4月11日
生死いずれかに執着するのは中道ではない
(西村玲氏について、乞食でも生きていれば仏教学が「役に立たない」学問と証明せずに済んだと述べる
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西村玲氏の著書は全く読んだことないからどこまで釈迦自身の考えを知っていたかしらないが、原始仏教は生死の超越(解脱)を目的としているから、積極的自殺は死に執着している点で中道ではない。勿論世俗的な生への道具的価値(役に立つ)は、涅槃(解脱後の境地、無欲)の前では意味をなさない。
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