鈴木雄介ブログ
2018年8月4日
語族多様性の倫理的・適応的意味
人の言語野が母語へ第一に適応し易い傾向は、バベル神話の意味が語族多様化によって細分化された集団を倫理的としたのに呼応している。ある集団単位での多様性は、相互参照点によって徳の検証を行わせるのに適しているし、集団ごとに非普遍的で個別的な正義が異なるのは、環境変化への再適応についてばらばらに生活した集団のどれかが偶然うまくいく場合を予想させる。
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