鈴木雄介ブログ
2018年8月21日
美術論
美を表現できる人はそうでない人より恵まれている。それは失われ二度と手に入らないかもしれない大切なものを、自分自身の前に再現する試みだからだ。作品は美の似姿として当人を慰め、永く原型を伝え続けるだろう。
美は感覚によればこそ、あらゆる対象を再現できる。たとえその美が抽象概念自体であれ、我々はそれを感覚を通じ象徴化できる。
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