鈴木雄介ブログ
2018年1月20日
徳と幸
徳は堕落した人々から身を守る盾であり、衆愚の破滅と悲惨から自己を引き剥がす指針である。極悪人達は悪徳に馴染み罪恥を感じない。邪教祖達は暴力に驕り高ぶり、悪業を重ねて反省しない。至徳の人は平穏に生き至福と共に死んでいく。極悪人達は都塵の喧噪と悪意の渦に押し潰されつつ怨まれて消える。
人の尊卑は徳によって生まれる。卑しい人は尊い人を見分け得ず、俗界で罪を重ねつつ、権力や金銭といった儚い幻想を追いかけて死ぬ。
尊い人の幸は価値が高い。
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