鈴木雄介ブログ
2017年4月19日
風船
君と永遠に生きる幻想の中で死ぬ
勿論なにものこらない
繁殖していく愚か者共の間で眠る
戦いが終わったあとで見える
たとえ望んだ未来がこなくとも
君は一人輝き続けるだろう
僕はとわに清らかな町に包まれている
しばらく夢を見なかった
増大していく不条理の合間で座る
平和などただの退屈かもしれない
たとえ全てが宇宙の夢でも
君は一人輝いている
僕は君を想い歌を作ろう
電子の海に放たれた風船の様に
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