鈴木雄介ブログ
2017年1月28日
史学
あらゆる史観の偏見を取り除く事が史学の目的でなければならない。故にある偏見、即ち仮説に対しての実証とその反証は当然使うにせよどちらも完全ではなく、これらの手段を用いる史家は、全見解を過去の事実や因果という妄想と誤認してはいけない。史家はあらゆる事実に対して最も疑い深くなければならず、実証されてきたとされている事件についても、反証を試し続けている以外の言行をとるべきではない。
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