最も美しい人生は、最も趣味のよいものだろう。最も美しい人生は、人生自体の目的の姿である。悪趣味な人々は、人生自体の幸福の質が低い。
哲学は根拠自体である。唯物論における産業構造の変化が新しい道徳を作る。
諦念は、中庸が最善。上位者は勧善によって自ら行いを改め、下位者は懲悪によって制裁される。勧善は哲学を最上とし、懲悪は刑罰を最下とする。説教、評判、訴訟などはそれぞれ最上から最下への中間形。全知全徳全能は知能の分岐である以上、現実において集束的ではありえず、多くの場合は部分的に叶いうるだけであって、究極のところ万知万徳万能として有限的に聖性に最も似ている状態を見出せるだけである。