鈴木雄介ブログ
2016年2月3日
月明かり
傾いて消えていく
あなたがいなかった間の願い
底を打った流れ
もうほとんど究極で
あなたは両手に抱いた星屑のうちでねむる
あなたは両腕にあふれた花束のうちに願う
いつまで続くんだ
この先行きの見えない雲の中で
もがいても前に進まない
あなたは一人だけ輝いている
まるで一番星の様に
読んでいた未来の設計書は
あなたがいなかった間の願い
探していた月明かり
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