鈴木雄介ブログ
2016年1月19日
夜の底
夜の底で
人を待っている
誰も気づかない
君は外をみる
そこに咲いた梅の花
永遠に早春かの様に
町の中で
人を探している
誰も知りはしない
僕はうずくまり
ねむりこけていた猫と共に
永遠の星空をみあげる
夜はさらに深くなり
宇宙の皿の底で我々は目を丸くする
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