鈴木雄介ブログ
2015年3月18日
歩み
僕の心は春でみたされ
宇宙に咲き誇る白梅の合間に
池におちたその花びらにそよぐ
幾多の町の表情空の表情がみえる
夜は深まり君がいなくなり
僕らは再び孤独になった
あの町に吹き荒ぶ春一番も
真夜中におちてきた大雨の響きも
すぐに忘れてしまう一瞬の輝き
暗闇に咲いた天の川
夜は深まり都市に灯がともる
僕らはどこまでも孤独であり続けるだろう
まるで初めから予定されていたみたいに
この世の中で歩んでいくのだろう
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