すさまじい孤独の中で
あなたがみいだそうとした美も
なにもなくなって気づく有り難さも
めずらしさも高貴なたましいも
たしかに民衆の無知や悪質さも
皇帝のおろかしさと虚栄も
大都市のみにくさも田園のかなしみも
僕らは滔々と大海原の水色に
大宇宙の深遠に大空の果てに
僕らはさがしていた
何を
夢をか
旅行くなべてのものでさえ
わたしの孤独はわからない
2015年2月28日
足掻き
私達の両手はさも原因もなく
あなたをなくしてしまう
誰を掴まえる為か
何も分からない様になるまで
一番星が雨戸を閉めながら
宵は帳を落として
失った設定が元通りになるまで
全て思い通りになるまで
すごく大昔に忘れてしまった
今は何もなくなったジャスコの屋上
一度だけのぼった精華小学校の屋上
あなたをなくしてしまった
探していた一人がもういなくて
僕はまるで蟻の様に足掻いている
あなたをなくしてしまう
誰を掴まえる為か
何も分からない様になるまで
一番星が雨戸を閉めながら
宵は帳を落として
失った設定が元通りになるまで
全て思い通りになるまで
すごく大昔に忘れてしまった
今は何もなくなったジャスコの屋上
一度だけのぼった精華小学校の屋上
あなたをなくしてしまった
探していた一人がもういなくて
僕はまるで蟻の様に足掻いている
2015年2月26日
2015年2月25日
2015年2月21日
2015年2月20日
奇跡
星の音もせず
僕らは孤立し孤独であるからといって
君の一言がなくなったりしない
君の残した全てが
夜は闇に紛れ
まるで音がしない月に落ちた雫
雨は町をぬらし
僕らは残さず消えていく途中だった
求めた魔法なんてなかったから
ただ一言を残せればいい
君の求めた心は
まるで大宇宙に落とされた一滴の血
誰もいないこの星で僕らが見た奇跡
誰もいないこの世に残された奇跡
僕らは孤立し孤独であるからといって
君の一言がなくなったりしない
君の残した全てが
夜は闇に紛れ
まるで音がしない月に落ちた雫
雨は町をぬらし
僕らは残さず消えていく途中だった
求めた魔法なんてなかったから
ただ一言を残せればいい
君の求めた心は
まるで大宇宙に落とされた一滴の血
誰もいないこの星で僕らが見た奇跡
誰もいないこの世に残された奇跡
2015年2月18日
2015年2月17日
個性の平等権
女性が弱い性と考えるものは、女性への偏見と差別感の持ち主である。真の平等権は性に依存せず個性を見る。
弱く善き男性を尊重するよう、強く悪しき女性を批判するべきであり、性偏見の逆差別を乱用してはならない。これは門地あるいは地域についても同様である。強く善き共同体や自治体は、悪しき弱きそれより鋭意尊重されるべきである。
これらを批評し得るのは善悪に関する判断能であり、それは何らかの更新されていく哲学作用そのもの、つまり議論の継起性によっている。
弱く善き男性を尊重するよう、強く悪しき女性を批判するべきであり、性偏見の逆差別を乱用してはならない。これは門地あるいは地域についても同様である。強く善き共同体や自治体は、悪しき弱きそれより鋭意尊重されるべきである。
これらを批評し得るのは善悪に関する判断能であり、それは何らかの更新されていく哲学作用そのもの、つまり議論の継起性によっている。
2015年2月16日
2015年2月15日
2015年2月13日
2015年2月12日
2015年2月11日
全て
僕には何もないし
人々はそれを期待もしてないだろう
求めたものさえ得られない
僕が求めているものは
一体何か
人類に貢献する事
それさえ果たされれば
命はないも同然なのに
世界に何もなく
大都会は存在すらうつろだ
一体何を求めている
大宇宙のどこかで
人は何の為の存在なんだ
筑波山頂から見渡す果てしない田園
人々はそれを期待もしてないだろう
求めたものさえ得られない
僕が求めているものは
一体何か
人類に貢献する事
それさえ果たされれば
命はないも同然なのに
世界に何もなく
大都会は存在すらうつろだ
一体何を求めている
大宇宙のどこかで
人は何の為の存在なんだ
筑波山頂から見渡す果てしない田園
2015年2月9日
敬い
虐めは群れ対個人なので、集団が自分達の構成員の何らかの欠点を隠す為に行う。故にそれは不合理である。あるべき事は集団の欠点を補うに足る個人性を却って優遇し、褒め、尊敬して受け入れる事である。いわば敬いが虐めの逆で又、集団性の必要条件である。群れの欠点を補う個人性あるいは違いを尊重する事が文明である。
2015年2月8日
事後遡及の道徳性について
事後遡及の禁止は道徳性の高い者にとって不利である。又、世代間の業を含め、子孫への責任追及も遺伝選択にとっては合理的とみなされる。即ち世代間事後遡及性は違法性に関しては不可能というに過ぎず、道徳的には正当である。但し遺伝的原因性がない業については、状況批評的又は個体批判的でなくてはならないだろう。
2015年2月6日
2015年2月5日
祈り
世界から君がいなくなる時
僕の心も行方知れずとなり仰せ
万物の逆さまに貴女の心も失われゆく時に
僕はただひたすら祈りを捧げ
貴女の救済を貴女の宇宙を
神の原型と共に碑へ刻む
全て空しく意味もなく大地も台なしに
命の無意味さが露わになったとして
僕はただひたすら祈りを捧げ行く
さもそれだけがわが正義で
貴女の救いを貴女の永遠を
現在位置のしれない旅路のどこかで
響きもない橋の上で見失うとき
僕はただひたすら祈りを捧げ行くであろう
僕の心も行方知れずとなり仰せ
万物の逆さまに貴女の心も失われゆく時に
僕はただひたすら祈りを捧げ
貴女の救済を貴女の宇宙を
神の原型と共に碑へ刻む
全て空しく意味もなく大地も台なしに
命の無意味さが露わになったとして
僕はただひたすら祈りを捧げ行く
さもそれだけがわが正義で
貴女の救いを貴女の永遠を
現在位置のしれない旅路のどこかで
響きもない橋の上で見失うとき
僕はただひたすら祈りを捧げ行くであろう
快楽原理
嫌なことは害があることであり、好きなことは益があることである。この快楽原理は、徳に比例する。即ち、不徳は嫌悪に、有徳は快楽につながる。
快楽と幸福は趣味によって一致する。よい趣味とは、快楽と徳が一致するものである。
快楽と幸福は趣味によって一致する。よい趣味とは、快楽と徳が一致するものである。