鈴木雄介ブログ
2013年12月2日
アジアの夢
いつからこの自由に辿りついた
いつから
遠い海
始まるまで夜の大海をながめ
花火が回りながら日々を過ごす
終わりまで朝焼けの月をながめ
人々の幸福は忘れられてしまった
はてなき大都市は物語りもせず
じりじりと
底なしのうつしよを作り上げていく
人々の高徳は忘れられてしまい
のこされたアジアの夢は悲しみ
誰が望んだという
日々のめぐりは思い出されずじまい
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