鈴木雄介ブログ
2013年6月28日
藍色
どれ位の間
月が光を照らしている
太陽はその顔を反らし
明かりはあなたを変えていく
まるで世界中に罪をしらせる様に
かわりつづける時代のどこかで
じっと押し黙って
いつかのあやまちを捨て去るつもりか
どれだけ昔から
あなたの心はみえなくなった
まるで霧のけむる町の中のあじさいだ
その藍色はやがて雨とかわらなくなる
そうしてなみだにとけて
アスファルトの路面にばらまかれて
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