鈴木雄介ブログ
2013年6月12日
心
暫く振りに僕の心を満たしたもの
それは遠くどこかに置いてきた
本来ある筈だった微妙な隙間
もうどこかにおきわすれて
二度と出てこないものだと思っていた
美しさや真心はきえていく霧に
楽しみやうれしさはおきざりの傘に
輪っかのかかった月にてらされた海
二度と出てこないものだと思っていた
かなしみやさみしさは吹いていく凪に
つらさや悔しさは屋上のそらに
あるきつづけたすえにみつかったこと
僕はゆるしていたのだった
君がよければそれで全ていいのだから
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