鈴木雄介ブログ
2012年10月26日
きのう
すでにとおりすぎてきた
おおむかしのことがら
てのひらにあげれば
しんじつをかたる
だれもにいまがあり
あしたがおとずれるなら
なぜきのうのすがたを
おもいわずらう
わすれてしまって
なにごともなかったよう
ひたすらあゆんでいる
ひびのおわりをみよ
なくなってしまったもの
てにはいらないとすれば
なぜそのあいだ
しずかなかなしみをみる
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