鈴木雄介ブログ
2012年1月9日
思い出
僕らが都会人だった頃、
既になくなった数えきれない、嘘。
それから、今は来た。きてる、今だ。
聴いてる? もうない、今とか、既に。
もう3年前になる。
きみは、そこで住んでた。
清んだ空気。もう、ないって。いうんだ。
もうない、ただそれだけ。どこへの声だったっけ。
もうない。ただ、それだけの。音さえ、ないって。
その頃、僕らは池袋に一転、二転していた。
もうない頃の嘘じゃなかったの? もうない。
とろけてしまったアイスクリームの夜。頃あい。
手つかずの絵は放り出して、くりだせ。ところが。
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